銀座7丁目 鮨竹
趣味と嫁の為に仕事をしているのに、3月は忙し過ぎて・・・好きなお店になかなか行けませんでした。そんなこんなでようやく年度末を乗り切る事が出来ましたので、早速銀座の『鮨竹』さんを予約して行って来ました。
先ずは『根三つ葉のお浸し』でぬる燗を楽しみながら、ツマミと握りを御任せでオーダー(笑)♪♪♪『明石の鯛』、『鳥貝』、『蛍烏賊』とツマミとお酒を楽しみながら、お店の方と近況なんぞを軽く雑談。握りに出来る位に良い品を酒の肴にするというのは何とも贅沢ですね(笑)♪♪♪
此処で最初のお酒が終わったので・・・冷酒へ変更(笑)。続いて『白魚』に『子持のヤリイカ』♪♪♪春ですねぇ~♪♪♪流石にもうシーズンも終わりですが、こういう春を感じるネタと云うのは嬉しいですねぇ~♪♪♪勿論、お酒にとても合うし・・・握りが始まる前ですが、良い感じの充足感です♪♪♪
握りの初めは『春日子』鯛の赤ちゃんですが、昆布〆されて居て・・・口に入れるとシャリとのマッチングも良く美味し(笑)。続いて『障泥烏賊(アオリイカ)』♪♪♪良い感じで弾力が有り・・・その身は甘いねぇ~♪♪♪良い烏賊って云うのは座年ながら家庭ではなかなか食べれれないデスね*1。
お次はマグロ♪♪♪此方のお店では赤身はヅケ風にして出してくれますが、此れがまた美味いんだなぁ~(笑)♪♪赤身の美味しいお店は何処でも信用できますね(笑)♪♪♪
続いて中トロ、此れも良い具合に脂が乗って居て・・・上品な旨みが口の中に広がります♪♪♪此方のお店は大トロは置いてませんが、コースのバランスとしては絶妙です♪♪♪
続いては小肌に金目鯛です。小肌は・・・有明産と云う事ですが、酢の〆具合、脂の乗り具合、皮目の弾力と云いシャリと一緒に口で混然一体と溶け合ってこれぞ小肌だ!!!と云う美味しさです♪♪♪
金目鯛は・・・どこ産だったかな???昔は刺身や握りで頂かなかった様な・・・気もしますが、此れもまた美味し♪♪♪甘い身にタップリと脂が乗って居て、変な表現ですが・・・白身の霜降りですねぇ~(笑)♪♪♪ご機嫌な気分にしてくれます♪♪♪
赤貝に黄金鯵そして煮蛤と続きますが、どれも素晴らしい♪♪♪赤貝って強い甘みにチョッのクセ、程良い弾力に旨味が多くて・・・主役クラスのネタですよねぇ~♪♪♪ホント、何貫でも食べられますね(笑)。
黄金鯵、厚めのキッツケですが・・・此れがシャリによく合いまして・・・青魚特有の脂の甘みと下卑たところの少しも無い旨みが最高♪♪♪せっかくお鮨屋さんに来ているのに、これでアジフライをしたら、どれほど美味いんだろう・・・っと禁断の想像を(笑)。
煮蛤・・・もしかしたら、鮨ネタの中では一番好きかもしれないと・・・なんて思います。お店の仕事は様々ですが、しっとりと上品に甘く炊きあげられていて、ツメと一緒に頂くのはパラダイス♪♪♪美味しいデスねぇ~♪♪♪
鮨竹さんでいつも感心するのは・・・車海老がとても良い事です。海老はもともと個体差が大きくて、特に天然物を大きさ・味を均一に揃えるのは中々難しいそうです。しかし、いつ行っても良い海老が・・・美味い車海老が楽しめるのは嬉しいデスね♪♪♪
そして雲丹♪♪♪いつも2種の山盛り(笑)♪♪♪ムラサキウニとバフンウニの2種盛りでお互いの味を補完しあって・・・美味し♪♪♪ただ・・・銀座のお店としては破格に盛りが良いので、女性は一口でパクリと食べるのが難しいんじゃないかな(笑)???
此処でまた冷酒を補充して・・・(笑)。蛤の吸物で口を落ち着かせた後は、お決まりの〆である煮穴子♪♪塩とツメ両方出して頂けますが、私は此方の店に限ればツメよりも塩の方がより穴子を楽しめると思います♪♪♪
甘く炊き上がったフカフカのお布団みたいな穴子にチョイと塩を付けてそれを頂く。塩の御蔭で甘さがより引き立つし、穴子自体の味がよく解りますねぇ~♪♪♪
〆の玉子焼きの前に・・・鉄火巻きとおぼろ干瓢を1/2づつ頂きまして・・・やっぱり巻物も一味も二味も違うなぁ~(笑)。マグロが良いから鉄火巻きも美味い美味い(笑)♪♪♪続いてわさび入りのおぼろと干瓢の巻物♪♪♪甘いおぼろと甘い干瓢が相乗効果でより美味しくしてくれます♪♪♪♪
最後は・・・ツマミで玉子焼きを頂いてお仕舞い♪♪♪約2か月ぶりの銀座鮨でしたが、今回も大満足です♪♪♪美味いツマミに良い酒♪♪♪握りも上々で落ち着いた上質な雰囲気♪♪♪なかなか自分が行きたい日、行きたい時間に予約が取れないのも当たり前か・・・。
次回は・・・いつ来れるかなぁ~♪♪♪財布と時間に余裕が出来る・・・5月まで無理かなぁ~*2。
鮨竹
東京都 中央区 銀座 7-6-5 石井紀州屋ビル 4F
03-6228-5007
水曜日休み 17:00 ~ 23:00
※銀座アスタービルの対面です。