原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 聴き比べ

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 左からシュナイダーハン、フランチェスカッティシェリングです。3人とも時代を代表する不出世のヴァイオリニストです。本日、3人の演奏を聴き比べてみました。


 シュナイダーハンの演奏は正にドイツ本流の演奏、抒情感・優美・端正、、全く非の打ち所が無い演奏です。ただし、私は彼自身が作曲したカデンツァがどうにも全く気に入りません。
 
 フランチェスカッティはヴァイオリンの曲芸師、色気・美音の極み♪♪♪ブルーノ・ワルターの指揮も相まって・・・ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲究極の1枚としてお勧めします。
 
 シェリングの演奏は透明感と独特の美学、そして安心感を与えてくれます。ただし、ヴァイオリンの演奏が良いのだけど、ハイティンクの指揮が不味いのかオケがチョッと物足りない感じに成って居る様な気がします。


 素人鑑賞家の戯言ですが、、ご参考までに。。