原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

名曲喫茶 その53 死刑台への行進曲??


ルイ・エクトル・ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz)

幻想交響曲 作品14(Symphonie fantastique,op.14)

○第4楽章:断頭台への行進(Marche au supplice)Allegro non troppo

 シカゴ交響楽団(Chicago Symphony Orchestra)
 指揮:クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)

イメージ 1 クラウディオ・アバド指揮っとポスターに書けばそれだけでお客さんを呼べる金看板指揮者の一人です。
 才能・実績・音楽性すべて申し分無いのですが、、どうも今一つ影が薄い様な気がするのは私だけでしょうか???
 
 カラヤンの後任としてベルリン・フィルの芸術監督に就任し、名実共に頂点に立ったのですが・・・。どうもピークを過ぎた後に就任した感じがするんですよねぇ・・・。
 
 そこで今回の幻想交響曲ですが、シカゴ交響楽団とのコンビで1983年に録音されたものです。
 私はアバドのシカゴ時代の客演がもっとも充実して居る様に思います。
 オーケストラとの相性も良い様で、音楽が生き生きとして居るんですよねぇ~♪♪♪この時代が一番好きなんです♪♪♪
 
 この情念渦巻くベルリオーズの曲はシャルル・ミンシュの指揮による演奏が十八番で有り、名盤っと云う事に成ってます。しかしアバドシカゴ交響楽団のコンビもまたこの曲を代表する名盤だと思います。