原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

名曲喫茶 その40 モーツァルトのカペルマイスター


ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトWolfgang Amadeus Mozart

ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595(Piano concerto No.27 in B flat Major KV 595)より

第3楽章:Allegro

指揮&ピアノ:パウル・バドゥラ=スコダ(Paul Badura-Skoda)

プラハ室内管弦楽団(Prague Chamber Orchestra)

 前回UPした『名曲喫茶 その35 モーツァルトをかく語りき』と聴き比べて見て下さい。驚くほどに似て居ます!!!違いが有るとすれば、フィッシャーと比べるとより洗練された洒脱な感じがします、、ウィーンの都会育ちと田舎育ちの差かもしれませんね。

 エドウィン・フィッシャーの高弟パウル・バドゥラ=スコダさん、、。フィッシャーのお弟子さんは数多居るけれど、、やはり正統な後継者はアルフレート・ブレンデル(Alfred Brendel)では無くて、スコダさんの方なんだなぁ~っと思ってしまいます(ブレンデルも私の好きなピアニストですよ、、誤解の無い様に)。。

 モーツァルト碩学が、自身でピアノを弾き、オーケストラに歌わせる・・・、、。有名なオーケストラをバックに高名な指揮者のタクトに併せてピアノを歌わせる・・・さて天上のモーツァルトはどちらに軍配を上げるかな??興味は尽きませんね。

 因みに、、ピアニストとしての系譜を書くとベートーヴェンツェルニー→リスト→マルティン・クラウゼ→エドウィン・フィッシャー→パウル・バドゥラ=スコダっと成ります。。
 さらに書き加えると、私が敬愛して止まないヴァイオリニストの前田朋子さんはスコダさんのお弟子さんです♪♪♪