20140814 独白又は毒吐く
私は生来のへそ曲りです。ですから、これから書く事は、偏屈青年が世の中を斜に構えている管見と思って頂ければ幸いです。
白リンは空気中の酸素と結合して自然発火をします。その際に、熱（2,500℃）と大気中の水分を吸収して猛烈な煙が発生し、それが煙幕となるため兵器として使用されるそうです。
水を掛けても消えずに、人体に触れると酷い火傷を生じるため、非人道的な兵器であるとして規制を求める声が上がって居ます。現在は使用禁止には成って居ませんが、対人兵器としては使用してはいけない事に成って居るそうです。
食肉加工場では、獣畜を気絶させてから止めを刺して、殺す・・・っと云うやり方をするそうです。動物保護の進んでいる欧米でも同じやり方で、これが苦しまない温情的な方法だとか・・・。たまに足がヒクヒクと動いて居るそうですが、これは脊髄反射で痛み等で動いて居る訳では無いそうです。
戦争行為とは、相手が『これ以上の物的・人的損害に堪えられない、降参です！！』っと云わせるために、あらゆる非人道的な事を行う事。その中には、家畜にすら与えられる温情的な行為すら否定される。そんな究極的な暴力行為の中に人道を求めるとはどういう事なのでしょうか？？？
究極的な暴力行為とは、相手にいかに大きな被害と苦しみを与えるか・・・が目的です。ですから白リン弾を用いて、民間人や戦闘員にダメージを与えると云うのは、戦争では正しい行為なのです。同様の目的で毒ガスも原爆も開発された訳です。
非人道的な行為を行うために開発された兵器に、人道的な物など有るでしょうか？？？非人道的だから使用するのを止めろとは、とてもナンセンスな話です。
こういった間抜けな議論を堂々と交わすのが、自称インテリな大人の対応なんでしょう。バカな話だ、空理空論を弄ぶとは、正しくこう云う事を指すのでしょう。
民間団体が声高に騒いでも、政治家や軍人が少しも動かないのは、清談では無く政談を・・・現実を見て居るから、馬鹿には付き合いきれないと云う事なんだろうなぁ～・・・。
