原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

クール・ビズはマナー??ルール???

 クール・ビズが叫ばれて久しいけど・・・これって夏場のマナー??それともルール???そもそも個人の着る物に政府が口を挿む・・・っと云う考え方が解りません。
 
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 スーツは日本の夏には馴染まない着物で有る事は間違いありません。クール・ビズのスタイルと云うと、ノーネクタイに半袖・・・が一般的なスタイルでしょうか???なまじ常識が邪魔して、、本当に涼しい格好には程遠いかと思います。
 つらつら眺めるに、クール・ビズで小粋に着こなして居る人をあまり見掛けません。ワイシャツ姿でネクタイをしなければクール・ビスっと思ってるからでしょう。
 
 第1に、ワイシャツは下着の延長線です。本来は、上着を必ず羽織る事が前提と成っています。だから、白の無地のワイシャツが最上なのです。。
 
 第2に通常のワイシャツはネクタイをする事が前提と成っていると云う事です。タイドアップが前提のシャツにネクタイをしなければだらしなく見えるの必然です。
 
 第3は大抵の男性諸士はスーツが堅苦しくて嫌いだと云う事です。嫌いな格好を敢えて研究する人は希だし、結局は奥さん任せ・・・で無難と云うよりはただネクタイを外してジャケット脱いだだけの恰好に成ってしまいます。。
 
 以上の3点を踏まえて考えれば、自ずシルエットが浮かんでくると思います。
 
 先ず、清涼な色合いのカラーシャツをお勧めします。見た目を涼しく装うと云うのも重要です。また生地はシルクは光り過ぎだし、コットンはべた付く・・・そういう訳で混麻のシャツがお勧めです。
 
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 麻と云う素材が特別涼しい訳では無いですが、シャリシャリした感じが肌には気持ち良いと思います。
 
 次に襟の形です。ワイドやセミワイドっと云うのはネクタイをする事が前提のシャツです。これをタイドアップしないと、、被告人の様な格好になってしまいんす。
 
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 ネクタイをしない事を前提に、イタリアンカラーやドゥエボットーニといった形がお勧めです。欲を言えば、襟が遊ばない様にボタンダウンかスナップダウンがお勧めです。(上がの写真がイタリアンカラー、下がドゥエボットーニです)。
 
 最後はやっぱりお洒落を楽しむ事です。例えば・・・、、スーツを自分に合わせて作ってみては如何でしょうか??フルオーダーは決して庶民的な価格では有りません。ですが、決して手の届かない価格でも有りません。
 
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 私はフルオーダーのスーツをお勧めするつもりは有りません。ですが、スーツやワイシャツ=サラリーマンの作業着を云う考え方を捨て去って、大人のお洒落と考えては如何でしょうか???っと云うお勧めは致します。。
 
 今のクール・ビズは結局のところ、涼しい作業を着ましょう!!っと云う流れに成ってます。皆さん横目で周りを見ながら、何処まで砕けた格好が許されるのか・・・覗って居るのが現状でしょう。。
 
 もっとも・・・突出した個性を許さない日本では、ビジネスシーンでお洒落を楽しむ事はなかなか難しいかもしれませんけどね。。