名曲喫茶 その25 オーストリア音楽総監督

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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト（Wolfgang Amadeus Mozart)

○交響曲第40番 ト短調 K.550 より

第4楽章：Finale (Allegro assai)

指揮：カール・ベーム

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

　物事には理想的な組み合わせというのが多数存在しますが、ベーム、ウィーン・フィル、モーツァルトっと云う組み合わせの妙はなかなか存在しないと思います。
　
　もともとモーツァルトの専門家として定評のある指揮者です。改めて聴いて居ると･･･カラヤンとはまた違った意味で、オーケストラの隅々にまで睨みを利かせて居るなぁ～っと感じます。
　
　世界中色々なオーケストラで名立たる巨匠がモーツァルトを演奏して居ます。ワルターの名演も有り、クーベリックやバーンスタインも耳に心地よい演奏を残して居ます。
　しかし、モーツァルトの持ち味を一番よく引き出して居るのはやはりこのコンビではないでしょか？？
　
　ただ勝手な想像として、、モーツァルト本人はもう少し洒落っ気と色気のある演奏を望むのでは？？っと思わなくも無いですがね（笑）。。