原始物狂の実践哲学!?

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名曲喫茶 その15 ピアニストが引き出すヴァイオリニストの魅力

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ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)

ヴァイオリンソナタ第30番ニ長調 K.306(300I) より

第2楽章:Andante cantabile

Violin:ダヴィト・オイストラフDavid Oistrakh
Piano :パウル・バドゥラ=スコダ(Paul Badura-Skoda)

イメージ 1 パウル・バドゥラ=スコダっと云えば・・・碩学の名ピアニストとして有名です。古典派を主なレパートリーとして居るそうですが・・・どの演奏を聴いても実に素晴らしいです!!
 
 オイストラッフは言わずと知れた旧ソビエトの大ヴァイオリニストです。旧ソビエト演奏家は、、リヒテル、ギレリス或いはペトロフにしても超絶的な演奏技術を持って居ます。。
 しかしながら、、少しばかり技術に偏傾し過ぎて・・・理知的な演奏家??が多い様に見受けられます。オイストラフも例外では無く、、『うむぅ~~??』っと思ってしまう録音も有ります。
 
 しかし、、この演奏ではピアノが上手にリード??して居て・・・彼のヴァイオリンの魅力を余す所無く引き出して居ます!!!ピアノが優しく語りかけるとヴァイオリンが甘く歌い出す、、はぁ~、、何度聞いても聴き惚れてしまいます♪♪♪