原始物狂の実践哲学!?

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名曲喫茶 その11 世界最高の1枚を求めて♪


 伝説的な名盤、、ベートヴェンの交響曲 第9番 二短調 作品125 「合唱付き」俗に言う『バイロイトの第9』で御座います。
 正直に言えば、、録音自体の質は決して高い物ではありませんが、、全てのマイナス面を引いたとしてもなお余りある名演奏だと私は思います。

 フルトヴェングラーの最高の1枚っと云う人も居ますが・・・私もその意見に与します。こんな凄い演奏をオーケストラから引き出せる指揮者を私は他に知りません。

 彼が冥府の王と取引して、この世に戻って来るような事が有るならば・・・殆どの指揮者はタクトを折って隠棲する事でしょう。。
 トスカニーニの真似は出来てもフルトベングラーの真似は出来ないとは、、昔から言われて居る事ですが・・・言い得て妙とはこの事だと納得させられる1枚です。

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団

エリザベートシュワルツコップ(S)
エリザベート・ヘンゲン(A)
■ハンス・ホップ(T)
■オットー・エーデルマン(B)

※UPする為にさらに音質が悪くなってしまったのが残念です。