原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

名曲喫茶 その7 巨匠共演のベートーヴェン

http://island.geocities.jp/two_four_six_o_one/BP5.swf
 最近、ウィーンに住まうローレライの影響ですっかりクラッシク音楽に魅了されて居るレ・ミゼさんですが(もちろんミュージカルも大好きですよ)、、今日最後のUPはやはりベートヴェンで閉める事にします。

ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》

指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler)

ピアノ:エドウィン・フィッシャー(Edwin Fischer)

フィルハーモニア管弦楽団(The Philharmonia Orchestra)

 ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは言わずと知れた大指揮者。。クラシック音楽好きの終着駅に成る事が多い指揮者です。一度この指揮者に憑りつかれると、、他の大指揮者が凡百に思えて仕方が無く成ります。
 どうやら私は無事に彼の呪縛から逃れる事が出来ましたが、、録音がモノラルなのにこの魔力・・・全く傑出したマエストロです。

 エドウィン・フィッシャーは日本ではいま一つ人気が無いピアニストです、同門ではクラウディオ・アラウの方が人気が高いかな??。
 日本ではバックハウスが神ですが、ドイツ圏ではフィッシャーが神です(笑)。。純粋にピアノの腕前だけを聴き比べる成らば、、バックハウスが上だと思います。しかし、、曲の解釈については一頭飛び抜けた存在です。


 因みに、私を魅了してやまないウィーンのローレライの師であるパウル・バドゥラ=スコダ(Paul Badura-Skoda)はフィッシャーの薫陶を受け継いでいる一人ですよ。

※因みに最期の第3楽章までキチンとUPしてます。お暇な方は聴いて見て下さい。