原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

白金高輪(南麻布) いちかわ

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 このところ、体調がすぐれませんが・・・楽しみが無いと人生にメリハリが出ません。そう云う訳で、2カ月に1度のお楽しみを堪能すべく、南麻布の『いちかわ』へ行って来ました。

 体調不良で、飲んでる薬の所為で禁酒して居ますので、冷たいお茶で喉を潤おしたら、ランチコースの始まりです。

 先ずは『明石の鯛』『初鰹』『蒸し鮑』『筍とミル貝の炊きもの』と美味しいツマミが続きます。どれも大変美味しいのだけど、特に鮑と筍がとても美味しい♪♪♪
 肝と一緒に頂く鮑は絶品♪♪♪今回は産地が2か所と云う事で、微妙に風味が違うのがこれまた面白い♪♪♪

 そして、ツマミの〆に出て来た筍は京都の筍で・・・春だなぁ~♪♪ってかんじです。そして、ミル貝(本ミル)で取った出汁が堪らなく美味い♪♪♪春先は貝類が美味しくなる時期ですが、此れは本当に良いですねぇ~♪♪♪

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 ツマミが終わったら、いつも通りにマグロの3連騰でスタートです。赤身、中トロ、大トロと普通なら白身魚だろうっと突っ込みが出そうな気がしますが、此れは此れで良いですね♪♪♪

 相変わらず極上のマグロ♪♪赤身もそこらの中トロに負けない旨味♪♪中トロ、大トロは流石と云うよりも身震いする様な美味しさ!!!初っ端からマグロを出すだけあって、本当に力強くて美味しいマグロです♪♪♪
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 マグロが終わると、障泥烏賊(アオリイカ)、小肌、黄金鯵と続きます。障泥烏賊は奇麗に包丁が入って居て、ねっとりとした感じ。舌に旨味が広がる様な感じで、何とも美味い、先ほどマグロを褒めたけど烏賊も良いね(笑)♪♪♪

 小肌はこれまた良い〆具合で、身はふっくらして居て脂が程よくのって居て、何とも口福な美味しさ♪♪♪美味しいけど、口がサッパリする美味しさです♪♪♪

 そして、いつも感心するのがこの鰺♪♪♪青魚なのに、少しも下卑た所が無いしそれでいて青魚・・・鰺の風味と旨味は増し増しって感じの極上の逸品♪♪♪たっぷり脂がのって居て、口の中で蕩ける様♪♪♪まったくご機嫌な美味しさです♪♪♪

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 続いては雲丹、大トロのヅケ、穴子(ツメ)と続きます。雲丹は昔は小丼で出て居ましたが、今は大将(市川さん)のマイブームと云う事で巻物で出て来ます。

 海苔の風味と雲丹の美味しさって、良い組み合わせですよねぇ~♪♪♪海苔と合わさることで海の香り、風味が増すような気がします♪♪♪クリーミーでフワッと蕩ける様に甘みが広がって実に美味しい♪♪♪

 大トロのヅケは、これは説明する必要がない位に美味しい!!!最初に出て来た大トロをヅケにするんですから、本当に素晴らしい♪♪♪漬かり易い様に包丁が入って居ますが、この陰で口の中で解け蕩ける様に消えていきます♪♪♪

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 此処でコースの〆、玉子焼きの登場です。ふわりとして居て、スフレケーキの様でありながら、玉子と芝海老の美味しさを感じる・・・言い方は悪いけど、極上の伊達巻???的な美味しさかな(笑)♪♪♪
 お弟子さんの居ない此方のお店では、豊洲に行かない日曜日だけこの玉子焼きが饗されます。私はこの玉子焼きが大好きで、もう何年も日曜日に通って居ます(笑)♪♪♪

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 〆の玉子焼きを頂きましたが、いつも通りに私の〆は巻物。トロ鉄火巻きと干瓢巻きを1/2づつ追加で注文。トロ鉄火巻きはいつも贅沢だなぁ~と思いつつ頂いて居ります。握りで頂くのも良いけれど、海苔と一緒に頂くのも乙なモノ♪♪♪

 干瓢巻きは素朴な美味しさで、これまた良し♪♪♪贅をつくしたお鮨の後はこういう簡素な美味しさで〆るのが良いですねぇ~♪♪♪

 2カ月に1度のお楽しみですが・・・、今回も満足満足です♪♪♪落ち着いた店内、穏やかな空気、相席のお客さんは感じの良い方々ばかりだし良いお店だなぁ~♪♪♪これからも通える様に、お財布を鍛えないと(笑)♪♪♪次回が楽しみです♪♪♪


いちかわ
東京都 港区 南麻布 2-10-13 OJハウス101
電話番号は当面非公開
水曜日休み
ランチは日曜日のみ、昼・夜完全予約制
※予約の際はPocket Conciergeより予約