原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

3月1日 パウル・バドゥラ=スコダ氏のリサイタルに東京文化会館へ行く

イメージ 1
 
 昨晩はスコダ氏のリサイタルへ行って来ました♪♪♪仕事を17:30に終えると、軽く食事をして上野へ行って来ました。オール・シューベルトのプログラムってとっても魅力的なリサイタルです♪♪♪
 
○楽興の時 作品94 D780
○幻想曲 ハ長調  作品15 D760 「さすらい人幻想曲
 
-------------------------休息----------------------------
 
○6つのアッツェンブルック舞曲 作品18 D145、作品9 D365
○ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
 
アンコール:4つの即興曲 D899 より第3曲
 
 
 これが本物のプロの力と申しますか・・・、スコダ氏が現れると静かな会場に暖かな雰囲気が流れます。席に座り鍵盤に指を落とすと魔法の始まりです♪♪♪皆々良く知っている曲なのに、演奏する方が違うとどうしてこうも違うのでしょうか??
 感動と感激と感謝??と・・・もうなんて言うか色々な感情がごちゃ混ぜに成ってしまいましたけど、ただただ素晴らしくスコダ氏も絶好調♪♪♪
 特に前半の幻想曲と後半のソナタでは80代の方が弾いているとは思われないような力強さとダイナミズム♪♪♪すっかり脳髄の芯まで痺れてしまいました。
 
 ただ・・・やっぱり2時間のリサイタルは疲れるのでしょうねぇ~~。アンコールでこの曲を弾いた後は、拍手で何度か舞台裏から呼び戻されましたが・・・鍵盤を閉じて終わりの合図(笑)。
 
 
 素晴らしいリサイタルも終わり、一人ポツンと残されたベーゼンドルファーに暫し思いを寄せて・・・撮影。つい先ほどまでの素晴らしい時間の残響が残って居る様でした♪♪♪
 
イメージ 2
 
 因みに、私はグランドピアノを変える様な家に住む事が出来たなら、ベヒシュタインのコンサートグランドが欲しいなぁ~~・・・。まぁ・・・、、マンション買うのと同じくらいの値段だから到底手が出ないけどね(笑)。