原始物狂の実践哲学!?

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フィリップ・アントルモンのリサイタルへ行く(5月25日 東京文化会館)

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 5月25日 東京文化会館で開催された、フランス人ピアニストのフィリップ・アントルモン氏のリサイタルへ行って来ました。実はこの日は、部長の退職送別会だったのですが・・・辞める上司の送別会に出ても仕方が無いので(笑)、、リサイタル優先です!!!
 

第1部 「アントルモンが選んだ珠玉の名曲集」

ベートーヴェンピアノソナタ第23番 ヘ短調「熱情」op.57
ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」より第3曲「月の光」
ドビュッシー:「ピアノのために」より第3曲「トッカータ
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル「鏡」より第4曲「道化師の朝の歌」

第2部 「ショパン生誕200年によせて」

ショパン:バラード第1番 ト短調 op.23
     :幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
     :華麗なる大円舞曲 変ホ長調 op.18(ワルツ第1番)
     :ノクターン第8番 変ニ長調 op27-2
     :スケルツォ第2番 変ロ短調 op.31
イメージ 3 第1部のベートーベンのソナタは正直に言うと首を傾げる様な感じでした。ですが、、それ以降の曲は流石はフランス人ピアニスト!!曲と演奏の感性がピッタリと合っていました!!ただチョッとミスタッチが目立った感は残りました。演奏が良かった分だけに残念でした。
 
 第2部のショパンは・・・おお!!っと云う感じ。フランスらしい響きと言うか、自由闊達なショパンとでも言ったら良いのかな???
 アントルモン氏がどういう風にショパンを捉えて居るのが良く分かると演奏でした!!!ただ・・・やっぱりミスタッチ目立ちました。。気に成るほどでは無いにせよ、、なのですけどね。。
 
 コンサートが終わった後は、サイン会でした。。CDにサインをして頂いて、握手もして頂きました♪♪演奏直後だったせいか・・・チョッと汗でしっとりしていましたが、、大きくてやや柔らかいけど・・・チョッとごっつい感じもする右手でした♪♪♪
 
 ややミスタッチが多かった気がしなくも無いですが、、ともかくも心地よい高揚感に浸った2時間でした!!!