原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

高速道路無料化について考える。

 高速道路の無料化へ向けてのステップとして、地方の高速道路を試験的に無料化すると・・・ニュースが報じて居ました。個人的な視点で言うならば、車も持って居ないし・・・エコカー減税ガソリン税の撤廃、高速道路の無料化も直接的なメリットは何もありません。
 むしろ受益者負担が原則だと思うも事柄に、税金を投入されてむしろ払わされ損にさえ思えます。ですが・・・、こう云う措置が巡り巡って私にも利益が還元されるのだとは思います。

 但し、負担した分以上に還元されるかについては、やはり漠然とですが払わされ損に成る様に思えて仕方が有りません。

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 さて、高速道路とはそもそも何故料金が掛かるのか???っと考えて見ると・・・無料(基本)のサービスに+αして時間短縮のサービスを受ける事が出来る。その短縮された時間に対して相応の対価を支払うと言う事なのだと思います。

 言い換えるなら、普通料金に特急料金を加算して・・・新幹線に乗るのと同じだと思いのです。拙宅が有る新横浜から品川までは、普通列車で行くと400円で済みますが、38分掛かります。仮に新幹線を利用すると+840円の特急料金が掛かりますが、11分で到着します。つまり27分の短縮されるサービスに、追加料金を支払って居るのだと思って居ます。

 高速道路も同じ理屈では無いのでしょうか??一般道を走れば60分掛かる所を、高速道路を使用すれば20分で到着する。40分短縮できるサービスに料金が発生する・・・そう云う理屈では無いのでしょうか???
 その短縮された時間のメリットは利用者が受けるのであって、他に誰が受けるのでしょうか??サービスを受けない者が、サービスを受ける者に対して追加料金を補填するって変じゃないですかね???

 高速道路を無料化が夢物語で無い根拠が有るのなら、併せて電車の特急料金も無料化してくれないですかね???高速道路が無料化出来るなら、電車の特急料金無料化だって・・・そんなに理論の飛躍の無い話だと思うのです。
 それとも・・・こんな考え自体が鉄道網が発達し、車が無くても生活できる首都圏に住む者の傲慢なのでしょうか???

 無理を通して道理を引込めるのが得意な民主党さんに期待したいですね(笑)。