民主党の大臣は論語よみの論語知らず。。
由らしむ可し、知らしむ可からず(よらしむべし、しらしむべからず)
行政刷新・公務員制度改革担当大臣の仙谷由人(せんごくよしと)さんが、、テレビ朝日のサンデープロジェクトの放送中に、今までの自民党・官僚主導型の政治を『由らしむ可し、知らしむ可からず(よらしむべし、しらしむべからず)』だったと否定し、改革する仰ってました。。
たぶん大臣は『大衆は愚かである。したがって余計なことを教える必要はなく、ただ従わせればよい。』という意味で仰ったのだが、、論語には『民可使由之、不可使知之(民は之に由らしむ可し之を知らしむ可からず)』と有ります。
論語の前後の下りを読めば、、大臣の使い方は間違って居ます!!!『由らしむ可し、知らしむ可からず』とは『人民は、指導して政道に従わせることはできるが、その道理を説いて理解させることは難しいものである。』と言う一種の政治哲学を述べて居る筈です。
論語の前後の下りを読めば、、大臣の使い方は間違って居ます!!!『由らしむ可し、知らしむ可からず』とは『人民は、指導して政道に従わせることはできるが、その道理を説いて理解させることは難しいものである。』と言う一種の政治哲学を述べて居る筈です。
子張、仁を孔子に問う。 孔子曰わく、能(よ)く五つ者を天下に行(おこな)うを仁と為す。 之を請い問う。 曰わく、恭(きょう)、寛(かん)、信(しん)、敏(びん)、恵(けい)なり。 恭なれば則ち侮(あなど)られず、寛なれば則ち衆(しゅう)を得、信なれば則ち人(ひと)任じ、敏なれば則ち功有り、恵なれば則ち以て人を使うに足る。 ●翻訳 子張が仁について孔子にたずねました。 孔子は 「五つのことがどんな状況においても出来る人を仁がある人と言うのだ」 と答えました。 子張はさらに具体的に教えて欲しいと聞きました。 すると孔子は 「恭(恭しく)、寛(寛容)、信(言を変えない)、敏(俊敏)、恵(恵み深い)の五つである。 恭しくすれば人から侮られない。寛容であれば多くの人に受け入れられる。言をころころ変えなければ人に信用される。俊敏であれば成功に繋がる。恵み深ければ人を生かして使うことができる。」 と答えました。
民主党の先生方にはこう在って欲しいものです。。