原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

名曲喫茶 その46 喜びも悲しみもバッハと共に


ヨハン・ゼバスティアン・バッハJohann Sebastian Bach

無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番二短調 BWV1004(Partita d-Moll fur Violin solo BWV1004)

第5楽章:Chaconne

ジノ・フランチェスカッティ(Zino Francescatti)

 良い物は理屈抜きに良い・・・バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番二短調 BWV1004はバッハの一連の作品の中でも最も秀逸だと私は思います。

 普段の曲芸的な技巧を駆使し、明るくヴァイオリンを歌わせるのでは無く、嘘の無い直球勝負的な演奏がお気に入りです♪♪♪

 フランチェスカッティの演奏スタイルは今と成ってはチト古臭い感じが無きにしもあらずです。今風の演奏と聴き比べると、音の移り具合(ポルタメント??だったかな??)とか、ビブラートの具合とかチョッと独特な感じを受けますが、、ね。。これを良しとするか否とするか・・・意見が分かれそうですね。

 個人的な感想としては、張りの有る艶っぽい音色に、気持ちの良いテンポ取りで、、お気に入りのシャコンヌの演奏の一つです♪♪♪