原始物狂の実践哲学!?

自分の好きな事、音楽と食べ歩きの記事が中心です。

名曲喫茶 その30 ミトロプーロスの時代(推敲後)

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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンLudwig van Beethoven

ヴァイオリン協奏曲 二長調 作品61(Violin concerto in D major,Op.61)

第3楽章:rondo

ヴァイオリン:ジノ・フランチェスカッティ (Zino Francescatti)

指揮:ディミトリス・ミトロプーロス(Dimitris Mitropoulos)

ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団New York Philharmonic Orchestra)

1955年 録音

 とりあえあず、、まだ何も書かないけど・・・ただの呑んだくれで無いって事をアピールすべくUPしました(笑)。何度聞いても名人による名曲の演奏は良いものです♪♪

 明日以降、名曲喫茶その29と併せて徹底的に書き直します!!書く事は山の様に有るのですから!!



イメージ 1 ニューヨーク・フィルハーモニックニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団と言って居た時代の屋台骨を支えて居た大指揮者の一人です。
 チョッと前時代的な個性の強い指揮ぶりですが、バーンスタインが黄金時代を築く礎を造ったのだはないかと・・・私は思って居ます。
 
 彼の真骨頂は、曲を演奏するにあたり、徹底的に余計な物をこそぎ落して、実に細部まで明快にしてみせる事です。
 軽く耳を傾けると・・・随分冷たい曲廻しじゃないの??っと聞こえますが、、ちゃんと正面から聞けば作曲家の意図した表現をきちんと表現して、、冷酒では無い・・・温燗の心地よさが有ります。
 
 今回のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は天才曲芸師のフランチェスカッティです。凄く個性のハッキリとした好悪の分かれるヴァイオリニストです。
 この個性の強いヴァイオリニストに自由介達にヴァイオリンの歌わせて、尚全体をスッキリとくどく無く纏め上げて居るこの指揮ぶりは流石と思います。
 
 特に私はこのUPした第3楽章の追い駆けっこが大好きです♪♪♪♪